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長続きを目指す感想だとかの書き込み日記です。20080219に作成。
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Posted by セージ - 2008.10.18,Sat
なので11月くらいまで潜伏中です。
色々勉強になるなー、と感じる日々。

電王熱は相変わらずひどくてやばいです。
元々私が好きな、
・ちょっと駄目っぽい主人公に達成型の目的あり
・いろいろと濃いキャラクター構成
・人間関係にチーム・仲間的な繋がりあり
・シリアスベースだけど全体的にはコメディタッチ
……という物語の路線を見事に突いていたので、
よくよく考えれば嵌まるのも当たり前なお話だったんだけど。
(他に好きなドラマが、タイガー&ドラゴン、マイボスマイヒーロー、
ケイゾク、天国に一番近い男とかなので)

キャラ萌えや純粋な面白さにオタク熱がひさしぶりに煽られてしまいつつ、
創作の参考にもかなりなったような気がする。
表に直接は書かれない心理描写や細かい演技が、
自分で味付けする為の余白にもなるから、人が演じるお芝居って有り難い。
今まで絶対無理!と思ってたワイルドタイプのキャラクターも、
なんとなく動かせるんじゃないかなー、と思いはじめるようにもなったし。
デッサンのための素体を提供してもらったような感覚もちょっとある。

もちろん、子供番組ならではの縛りや、仮面ライダーの看板がある以上、
作る側の重圧は相当なものだったんだろうけど。
特撮番組って1スパンが他のドラマやアニメ媒体に比べて圧倒的に長いから、
書こうと思ったら人間関係も人間性もぐっと掘り込めるだけの時間があるものなんだなと、
かーなり盲点を突かれた気分になった作品でした。
アニメの場合だと放送時間の制限上、余計な隙間まで織り込む余裕はないものだし、
小説は自分の頭で想像する分、もともとの自分の情報量以上の世界を作ることが出来ないから、
人が演じる作品からこんなに刺激を受けられたのはやっぱりすごくありがたかった。
いい話書いたり深いキャラクター動かしたりしたいなあ。
しみじみそう思えた。

ゼロノス派です。ツンアホって。

映画版のED聞く度に目が潤みそうになるのは困る。


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