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長続きを目指す感想だとかの書き込み日記です。20080219に作成。
Posted by - 2024.04.29,Mon
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Posted by セージ - 2010.02.09,Tue


作品コンセプトは『現代版ドラえもん』。
バラエティ番組の放送作家さんが脚本を担当されていた昔のドラマ。
好きなドラマを三つ挙げなさい、と言われた時、確実に挙げるのはコレ。
『DVDが出てたら買う』で判断すれば「薔薇の無い花屋」「王様のレストラン」、
『キャラで選ぶ』と「ケイゾク」「タイガー&ドラゴン」の二本になるのだけど、
どちらの枠にしてもこの作品は真っ先に入れる、ってくらい大好きな作品。
そんな大好きなビデオが近所の小さなレンタルショップにあり、
約10年ぶりのレンタルをしてきました、わー!(ワクワク)
取り合えず今回は1~2巻、六話まで。

「どうせ」が口癖の後ろ向きな駄目主人公・甘粕四郎と、
自称天使の天童世死見のコンビが、天国からの命題をクリアしていくコメディドラマ。
コンビ物、バディ物のドラマは基本的に好きなんだけど、
この二人の組み合わせは本当に良い組み合わせだったし今も大好き。

「○月○日○時までに命題をクリアできなかったら即死亡」
「どうせ俺なんて……」「馬鹿ーもう、馬鹿ー」「カット!」
「くあー、今の俺かっこよかー! メモっとこメモっとこ」
「お前の人生それでいいのか?」
等々、脚本家さんが放送作家さんならではの決め台詞の豊富さ、キャラの濃さ。

毎週金曜日に届く命題を一時間でクリアしないといけない、という制約で話が進行するため、
話の筋も追いかけ易くて分かりやすく、段々成長していく主人公の姿や、
二人が仲良しになっていく過程は素直に微笑ましい。
書いていてふと気付いたけど、主人公とサポーターの関係が友達同士でなく、
息子世代と父親世代(考え方は人外であるために破天荒)という
ドタバタした仲の良い組み合わせは、電王にも通じるものがある気がする。
べたべたした労わり合いも察し合いも無いけど、
気付いたらお互いがなんとなく大事にし合っちゃってるような関係性が、
兄弟と親子の中間に見える二者だから自然に受け止められるのかもしれない。

脇を固めるキャラクター同士の関係も、深刻になり過ぎない展開も、
とにかく全部が「人生の楽しさ」を書こうとしてるドラマなんじゃないかな、と思っている。
人生は悪いものじゃないとか、頑張ってみると案外楽しいとか、
楽天的な空気が厭味なく描かれてるような感じがするんだよなあ。
こうやって纏めていて本当にこのドラマが好きなことに気付かされた。
こういうお話、いつか作ってみたいなあ。
というわけで、自分覚えのために簡単な感想を纏めたメモみたいなもの。
細々したチェックもまたしておこう。

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