なんとか気分転換したいなあと考えていたところ、ちょうど薔薇が見頃ということで、
少し遠出をして某英国式庭園まで足を運んできました。
「薔薇園は風の匂いも薔薇なんだよ」という友人の言葉が誘い水。それは嗅ぎたい。
ガーデンまでは電車に乗ること二時間半くらい。しかしあくまで場所は県内。
私の住まいは横に長い土地なので、移動に大変時間が掛かるのです。
主人公が住んでいるのは田舎町。しかし電車で一時間くらい出ればそこは都会並みの郊外!
……という土地は果たして現実の何処にあるんだろうと常々思っていました。関東はそうなのかなあ。
さておき、薔薇の開花は五月中旬~六月くらいまでなのだそうで、シーズン的には丁度良い段階。
しかし流石に六月手前、そろそろ梅雨がスタンバっている季節。
延々と続く曇り予報や晴れのち曇り予報に二度も予定日を延期しつつ、
結局は強行軍に踏み切りました。
着いた時点では良い天気。
行ったのは市電の直ぐ傍にある無料解放の庭園だったのですが、
駅に降り立った瞬間には、すでに植物の良い匂いがふわっと流れてくる。
庭園へ向かう道の途中では植物の苗や鉢を売るお店が並んでいたりしました。
見所や観光地は少ない立地なので、植物好きの方がターゲットな駅なのかも。
お目当ての一つだったガーデン内のレストランは定休日(……)。
施設は常時解放されていても、世のお店には普通定休日がある。わたし覚えた。
未練たらたらに、三回くらいレストランと呟きながら散策を開始。
呟いいてたら特別解放されないものかと思っていた節が心のどこかにありました。ないない。
でもちゃんと別のところで美味しいもの食べてきましたよ。
入ってみると薔薇以外の植物も多く、風は暖かくていい匂い。
カンパニュラとかブルーベルトか、可愛い系の形の花がよく目に付いたような。
もちろん薔薇も綺麗でした。
白い薔薇のアーチ。
行った頃は半分くらいの薔薇が残っている状態だったけど、
パンフに載っている写真ではもっと盛り上がった真っ白ゾーンになっていたので、
やっぱりちらほらと散ってきてしまっている様子。
そういえば、園内では白い薔薇や淡い色の薔薇ばかり見かけた気がしたけど、
色によって枯れ落ちるタイミングの違いもあるのかな。ありそうだなあ。
赤い薔薇は逆にまるで見かけなかったので、こちらも非常に残念。
そんな訳で、薔薇を見に行く時期としては五月中旬~下旬手前がベストなのかも。
アーチの真下から。週末の夜はライトアップされる企画を行っているんだそうで。
薔薇が満開の時はどんなふうに見えるのか、ちょっと気になった。
比較的きれいに見えた気がするピンクの薔薇。とても癒されました。
赤い薔薇は全然残ってなかった中、唯一見かけた小さな薔薇。
名前は多分、レッドカスケード。五月中旬から十一月までと、長い時期残ってくれる薔薇らしい。
そういえば写真を撮るのに一生懸命すぎて、名前をほとんど覚えてきていないことに気がついたぞ。
おまけ。線路沿いに生えていたグミの木。
一番写真が生き生きしてる気がするのはどうなのか。
正直一番テンション上がったのはここでした。グミの木大好き。グミの木は小学生のアイドル。
あとは一時間半くらい使って観光地を斜め見してきました。
特別なことをする訳じゃなく、ただ見て回るだけになる分、
行って良かったと思える当たりスポットを見つけるのはなかなか大変そうだけど、
もっとしっかりした観光地じっくり見てきたいよ!って気分になって帰ってきました。
思わぬ面白いものも見て、やっぱり身になる経験は実地なんだよなあと心から思わされたので。
実地といえば旅行仕度のほうも。色々と手間取ったりまたドジを踏んだりもしてきてしまったけど、
この辺はもう旅慣れてない分の仕方なさか。旅の不運は授業料。良い気分転換になりました。
口蹄疫関連の報道を見るたび、ネットが普及している時代で良かったなと思う。
ツイッターでのRT拡散は曖昧な状態で回ってしまうことも多いけど、
ネット上の情報や人の動きにほんの少し首を突っ込んでみるだけでも
寄付の呼びかけや応援に動いている人の姿をたくさん見かけるし、
県自体が初期の段階からどれだけ頑張っていたのかということも、
知事のブログや国会の動画で残っていたりするので、やっぱりすぐに分かる。
幸いなことに、うちは親もマスコミを信用していない口なので、
暗くなってしまう心地を共有する相手が居ることがまだ有り難い。
先入観を与えられる程のことは知らないと思うので、感情的な言葉は極力控えたいと思う。
ただ、主力の種牛の五頭は非感染を確認されたそうで一瞬だけホッとしていたら、
二頭目が出れば殺処分の方向、と相変わらず「ちまちましない」口入れが上からされているようで、
安堵もつかの間、また不快感に見舞われてしまった。現場は本当に頑張っているのに。
祈念を込めて、ささやかだけどゆうちょ経由の義援金を送ってくるつもり。
関心までは持っていたものの、それからずっと足踏みしていた背中は
顔を知らない個人の動きに後押された心地がしたので、私もここにちょっとだけ。
5/26
こんな支援も始まっていたようなのでぺたり。
http://www.dff.jp/twit_donation/
五月末の死線が七月末まで延長になって、ややペースダウン中。
ゆっくりして良いよ!ということではなく、寧ろ戦況としては劣勢なので、
先に備えて枯渇分を備蓄状態。久し振りに図書館で借りてきた本を読んでいます。
ジャンルとしては全く関係ない歴史系列の本。
興味を持ち出したらキリがない分野なだけに、学生時代に読んでなかったことが悔しいなー。
そういえば、発売決定にテンションが上がりまくっていた
「天国に一番近い男」のDVDを一時断念しました。
近場のレンタルショップにビデオもあるし、他に欲しい物が色々とありすぎて……。
先々どうしても欲しかったらもう一回考えることにしよう。
取り急ぎは良さめの電子辞書が欲しい。
あ、あと、そろそろどこかにお出掛けしたい……!
すっかり日陰暮らしで鎖国民の気分です。
自分にとっての宝石もあるけど、大抵は恥ずかしい産物だったりするので、
記憶めぐりはなんだか砂金探しに似ている。
ずっと非公開だったブログをツイッターに繋げてみることにしました。
書き出していくうちに思考を纏める性質なので、
どうにも人目に耐えないという理由で非公開にし続けてたのだけど、
非公開だからという理由で文章がだるだるになりすぎていたところもあって、
これはこれでいかんな、と思ったのが一番のきっかけ。
お陰でログ整理したら半分近くカットという大変悲惨なことになってしまいました。
基本紳士的に、時には姦しくいきたいと思います。
あとは、当面(二ヶ月くらい)メッセも外出も難しいという状況なので、
個人的な言葉の吐きどころも兼ねて。
フリーランスで働くのに届出が必要だとは知らなかった……。
学校で習ってたっけなあ、大学で教える分野なのだろうか。
そんなわけで、確定申告の季節。
昨年は働きながらの兼業状態だったので、雑収入での追加申告のみ。
今年も同じように軽く終わるものだろうと思い込んでいたら、いやとんでもなかった。
去年よりも明らかに多い経費を計上しようとして、作成ページの前で立ち止まる。
経費を書く場所をさっぱり覚えてない。仕方ない、HPを検索かけてみよう。
経費の内訳を軽く書き込んだ収支内訳書を添付する……
あれ、収支内訳書ってなんだろう。そんなの去年つけてなかったよ?
ん、収入は事業の項目に書くの……?
別に営業職でもないのに、勝手に事業欄に書いちゃっていいのかな?
などなど、昨年より明らかに増えていく疑問、疑問、etc。
というか、今になってよく考えると、大して調べもしないまま納税が済んだ
昨年がよっぽど奇跡的だったんだよ!
そして行き着いた文言。
"フリーランスで働く方は、事業を始めてから開業後一ヶ月以内に
『開業届の提出が必要』です。
自営業のみに関わらず、フリーのデザイナー、プログラマーなど、
収入を得る仕事は全般的に対象となり……。"
うわああ何それ全然知らなかった、ごめんなさい!!
などと泡を食う羽目になり、結局、一日がかりでホームページを回ってしまいました。
ネット社会万歳。ニュースブログ有難い。
SOHOありがとう。個人HP主様本当にありがとう。
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